ふるさと納税のポイント付与禁止!|令和7年はいつまでの納税がオトク?

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令和7年9月の楽天スーパーセールで上限額まで納税せよ。

本日は、先般総務省から発表されたふるさと納税における仲介サイトでのポイント付与禁止について解説します。

この記事はこのような方の悩みを解決します。

仲介サイトでのポイント付与禁止ってどういうこと?

2025年はいつ、ふるさと納税をするのがお得なの?

今はどのサイトでふるさと納税をするとお得?

目次

ポイント付与禁止の概要

かぶカウ

ポイント付与の禁止とはどういうことなの?

ふるさと納税を行っている人の多くはポータルサイトを通じて、返礼品とともにポイントをゲットしていると思います。

例えば下記の仲介サイトでふるさと納税を行っている人が多いのではないでしょうか。

・楽天市場

・ふるなび

・さとふる

そうした仲介サイトを通じてふるさと納税を行うと、独自ポイントが貰えていました。

ポイントは実質現金同等に使用できるので、納税者目線ではふるさと納税の還元率向上に寄与していました。

ところが、総務省の発表で令和7年10月1日以降の納税ではポイントの付与が禁止になるということです。

かぶカウ

なんでこんな事になったの?背景は?

総務省は下記のような見解をしています。

ポイントの原資をどこから出してくるかは、各企業の会計上のことまでは我々もコメントできませんが、ふるさと納税のお金の流れの中だけで申し上げれば、先ほど申しましたように寄附額、元の住んでいる市が負担されているわけですが、その寄附額の中からポータルサイトに入っているところから、ポイントのお金も、流れから見たら出ているといってもいい部分もあるのではないかということで、改めてふるさと納税の本旨である部分を重視するという意味からも、ポイントというお金の流れは、今回はぜひやめていただきたいということで禁止させていただきました。

令和6年7月2日 総務省 松本大臣記者会見より https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001360.html

要はふるさと納税による納付金が仲介サイトへの支払いに一部充てられてしまっているので、納付金が納税先の自治体に全額入っていかない実態がある、とのこと。

これを禁止するのが今回のポイント付与禁止ということになります。

これに対して仲介サイトからは否定的なコメントがでています。

Xより
かぶカウ

逆に言えば、令和7年9月末までの寄付であれば、今まで通りサイトでのポイントが貰えるわけだね。

そのとおりです。ちなみに、返礼品が届くのが9月中でなくても、納税が9月中であれば、ポイント付与の対象になりますので安心してください。

ポイント付与禁止に対する対策

今回のポイント付与禁止に対して、我々納税者ができることは1つです。

少しでも条件がいいうちにふるさと納税を済ませる。

ふるさと納税は今までも、そしてこれからも、本来払うはずの税金を支払って返礼品を貰えるという神のような制度であることに変わりはありません。

どうせ納税するならばポイント還元率が良いうちに納税を済ませて少しでもお得になるように対策していきましょう。

ふるさと納税歴4年の筆者流|ふるさと納税の極意

かぶカウ

ふるさと納税をするとオトクなことはわかったけど、どうやって納税するのが最もオトクなのさ?

では、みなさんがもっとも気になっている方法論について解説します。以下、筆者が4年間ふるさと納税をする中で培った最効率な納税のノウハウです。

1 自分の寄付の上限額を調べる

まずは自分の寄附の上限額を調べます。

会社員の方であれば前年度の源泉徴収票をお手元に用意のうえ、ふるさと納税サイトで上限額を調べます。

ふるなび控除シミュレーション

ポイントはここでかんたんシミュレーションではなく、詳細な納税上限額を算出することです。

そうすることで、のちに納税先を決める際に金額に無駄なく、納税先を決定することができます。

というのも、上限額内なら2,000円の自己負担で返礼品を受け取る事ができますが、上限額を超えた分はその自治体に「ただ寄付しただけ」になってしまうため、詳細なシミュレーションが重要になってきます。

2 事前にほしい商品を吟味

次に納税上限額の範囲で、自分がどのような返礼品がほしいのか、あらかじめ吟味します。

この作業は、いざ納税するときに迷わないようにあらかじめ納税先を決定しておく作業です。

例えば納税上限額が5万円であった場合、

A自治体 5万円

でも良いですが、

A自治体 1万円

B自治体 2万円

C自治体 2万円

といった具合に納税先を分けることも可能です。好きな返礼品に合わせて納税先を吟味しましょう。

ここでの注意は、5自治体以上への寄附になると、確定申告が必要になります。

詳細は割愛しますが、ワンストップ特例(確定申告を不要とできる制度)を利用したい場合は寄付先の自治体数を5以下にするようにしましょう。

かぶカウ

なるほどね!でも肝心なのは
どの納税先の返礼品が最も良いのかというところだね!

そういうと思って、何が良いかわからない人向けに、「今まで納税した中で満足度が高かった返礼品」の記事を参考に納税してみてください。筆者が納税してよかった、本当に満足度が高い商品を厳選しました。

3 楽天スーパーセールで購入する。

ポイント付与禁止が9月末なので、9月開催予定の楽天のスーパーセールの時期に納税することでより多くのポイントを獲得するチャンスがあります。

楽天スーパーセールは楽天が定期的に開催しているセールイベントのことで、開催期間中は楽天市場での購入に対するポイントが様々な形で利回りアップしているオトクな期間になっています。

ここで重要なのは納税する日(楽天市場での購入日)は末尾に5か0のつく日を選ぶことです。

これにより、楽天カードで決済すると自動的にポイントが4倍になりますので更にお得です。

9月の楽天スーパーセールの時期は未定ですので、セール情報を要チェックです。

楽天イベントカレンダー

4 ワンストップ特例または確定申告を行う

先ほど少し触れたワンストップ特例制度についてです。

私は毎年この制度を利用し、確定申告不要としています。

確定申告が不要であると、気持ちが楽ですし、申告のし忘れもないので安心できます。

ただワンストップ特例申請には諸条件がありますので注意です。

ワンストップ特例制度とは?

返礼品はもらって喜んで終了ではなく、大切なのは事後処理です。

寄附した自治体の数が5つ以下(諸条件あり)であれば、確定申告不要となる「ワンストップ特例」の申請、または確定申告を忘れずに行いましょう。

かぶカウ

ふるさと納税は「申告までがふるさと納税」だね!

まとめ

本記事で伝えたいことは1つです。

令和7年9月の楽天スーパーセールで上限額まで納税せよ。

ふるさと納税は会社員における数少ない節税メリットを享受できる制度です。

最後に筆者のこれだけは返礼品としてもらってほしい、おすすめの商品を掲載します。

今後も様々な形で制度の改正があると思いますが、できるうちにふるさと納税を楽しんでいきましょう。

以上です!

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