ぶっちゃけ業績いいのに割安。これで買わない人、いないよな？
本日紹介する銘柄は「マツキヨ&ココカラカンパニー」（3088)です。
この記事を読むメリットは２つです。
・マツキヨココカラカンパニーの決算内容がわかる
・マツキヨココカラカンパニーの株式の売買に活かせる知識が身につく！
ほとんどの方が私を知らないので、少しだけ自己紹介させてください。
私は日本株の財務分析が好きで、自分が次に買いたい銘柄を見つけて投資しています。
私の記事を読んで皆様が投資したい銘柄を見つけ、投資に向けた第一歩となればこれほど嬉しいことはありません。
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※投資は自己責任です。本ブログでは特定の銘柄の購入を勧める、または株価を予言するものではありません。最終的な投資の判断はご自身で行ってください。
結論
マツキヨココカラ&カンパニーの株価は、現在の2,230.5円から2,500円まで上昇すると予想します。
この根拠として、安定した業績成長、高い収益性、積極的な株主還元策が挙げられます。
以下、詳細な分析結果をご紹介します。
マツキヨココカラカンパニーとは？
マツキヨココカラ&カンパニーは、日本を代表するドラッグストアチェーンです。
かぶカウ知らない人はいないくらいだね。
時価総額は約9,434億円に達しています。
とんでもなく大きな企業ですね。
医薬品、化粧品、日用品などを幅広く取り扱い、全国に多数の店舗を展開しています。
2021年10月にマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合し、現在の企業体制となりました。
ちなみにマツモトキヨシの会社の由来は社長の名前が「マツモトキヨシ」だったことに由来します。
株価
現在の株価は2,230.5円です。
上図、過去三ヶ月のチャートでは横ばいの傾向にあります。
ですが、過去５年間の株価推移を見ると、2023年をピークに長期的に下落傾向にあることがわかります。
かぶカウ業績が悪かったのかな、、、？
その原因を財務的な側面からも見ていきましょう。
売上高
2024年3月期の売上高は1兆225億円で、前年比7.5%増となっています。
2025年3月期の予想売上高は1兆500億円で、さらなる成長が見込まれています。
この成長は、都市部や繁華街での人流拡大、PB商品の好調な販売などが要因と考えられます。
かぶカウ売上高はとても順調だね。特に近年は上昇幅も大きいね。
営業利益
営業利益も順当に増加していることがわかります。2025年度予想も、引き続き高い成長率が期待されています。
かぶカウコロナ以降は順調に利益が回復しているね。
売上高営業利益率
2024年3月期の売上高営業利益率は前年から大幅に改善しています。
年々売上高営業利益率は上昇傾向にあり、効率的な経営がされていることが伺えます。
これは、高収益のPB商品の拡販や経営統合によるシナジー効果が寄与していると考えられます。
ちなみに売上高営業利益率は10%あれば超優秀と言われますので比較的高い値であると言えます。
かぶカウ堅調な伸びを見せているね。
純利益
2024年3月期の純利益は523億円で、前年比29.1%増となっています。
2025年3月期の予想純利益は525億円で、安定した利益成長が見込まれています。
かぶカウ売上と営業利益に連動して純利益も絶好調だね。
自己資本比率
自己資本比率は驚異の70%を超えており、財務の健全性が高いことを示しています。
これにより、今後の成長投資や株主還元の余地が大きいと考えます。
かぶカウ優秀、、、優秀すぎるよ
ROA
ROA（総資産利益率）は、2024年3月期で約7%と推定されます。
業界平均を上回る水準であり、効率的な資産運用が行われていることを示しています。
ROE
ROE（自己資本利益率）は、2024年3月期で約10%と推定されます。これは株主資本を効率的に活用し、高い収益性を実現していることを示しています。
一株配当
2024年3月期の1株当たり配当金は36.7円で、前年の28.3円から大幅に増加しています。
2025年3月期の予想配当金は42.0円とさらなる増配が見込まれており、株主還元に積極的な姿勢が見られます。
かぶカウ15年間減配なしは安心して保有できますね。
配当性向
かぶカウ最近は増配幅が大きいけど、配当金は無理していない？
配当性向を見てみましょう。
2024年3月期の配当性向は約29%で、安定した配当を維持しつつ、成長投資のバランスを取っていると言えます。
まだまだ増配の余力すら垣間見えます。
EPS
2024年3月期のEPS（1株当たり純利益）は125.3円で、前年の96.0円から大幅に増加しています。
2025年3月期の予想EPSは130.1円とさらなる成長が見込まれています。
決算
2025年3月期第2四半期の決算を示します。
ポイントは３つです。
・売上高＋3.5％
・営業利益＋0.3%
・１円増配
上記のようにプラスではあるものの、純利益は−3%と減益してしまいました。この決算もあり、株価は下落基調に拍車をかけたのではないかと予想できます。
かぶカウ純利益は反動で少し減ってしまったようだね。
とはいえ、PB商品の売れ行きが好調であったり、さらなる成長が見込めそうな要因はありそうです。
ニュース
2024年9月30日を基準日として1株から3株への株式分割を実施しました。また、実質的な増配も発表されており、株主還元の強化が進められています。
株式分割は一般的に株価の上昇が見込める出来事ですので、企業に取ってはプラスですね。
株主優待
株主優待制度として、保有株式数に応じて年2回、自社商品券が贈呈されます。
ドラッグストアで売っている商品はコンビニに比べて中間マージンが入っていないので、同じ商品でも安く買えます。
この点では非常に投資家にとってオトクなポイントがもらえると言ってよいでしょう。
結論
マツキヨココカラ&カンパニーの株価は、現在の2,230.5円から2,500円まで上昇すると予想します。
その根拠として、以下の点が挙げられます。
売上高、営業利益、純利益のいずれも着実な成長を続けています。
ROAやROEが業界平均を上回る水準にあります。
増配や株式分割など、株主価値向上への取り組みが顕著です。
これらの要因から、投資家の期待が高まり、株価の上昇につながると予想されます。ただし、市場環境の変化や競合他社の動向には注意が必要です。
トレンド的には短期では下落傾向ですが、長期的には成長していくと考えています。今後、タイミングをみて購入していきたい銘柄であると感じました。
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以上です！！
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