今回は「最近読んでためになった本を紹介するコーナー」略して、「タメ本」のコーナーです。
私が読んだ本はこちら
「10年使えるSEOの基本」です。
ブログやWEBコンテンツを作っているみなさん、「SEOは感覚的なもので本を読む必要なんてない」という声を耳にしたことはありませんか?
そもそもSEOってなんのことなのかわからないよ
私もSEOがどのようなものなのかわかりませんでした。
そんな私が本書『10年つかえるSEOの基本』を読んでみました。
そんな本書の感想を一言で言えば
ブログを始めたときに読みたかった本でした。
本書は、SEOの基本の基本を会話形式でわかりやすく書いています。
どのような内容の書籍なのか紹介しつつ、私の感想をまとめていきます。
本記事はこのようなひとの悩みを解決していきます
・SEOに興味がある
・有益なブログやコンテンツを生み出すにはどうしたらいいの?
・SEOにとって大事なことは何か?
・書籍の内容をざっくり知りたい!
というかたに向けて情報を発信していきます。
ブログをこれから始めてみたいと思っているかたや、WEBマーケティングに携わっているかたには是非おすすめしたい本ですので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
※書籍の内容を個人的な意見とともに紹介する記事です。本書の詳細な内容を知りたいかたはぜひ書店へ足をお運びください。
結論
本書の内容を一言で表すと、
「SEOの前に、顧客が求める質の高いコンテンツを作れ」です。
早速、SEO関係ないじゃないか!
確かにこの結論だけではそう思うのも無理はありません。
一体どういうことなのか解説していきます。
SEOとは?
SEOを簡単に説明すると、Search Engine Opitimizationの頭文字をとった言葉で、検索ワードに対して、適切な結果をページの上位に表示するなどして、検索した人に届けるためのシステムのことです。
私たちが普段検索エンジン(GoogleやYahoo!など)で検索して調べたい情報に辿り着けるのはSEOが働いていて、最適な情報を検索結果に表示してくれているからです。
ブロガー界隈では、自分のサイトや書いた記事を検索結果の上位に表示し、多くの読者を集めるためにSEO対策が必須とされています。
確かに自分が書いた記事がたくさんの人に読まれて反応をもらえたら嬉しいね。
ブラックハットSEOになるな ホワイトハットSEOであれ
本書では「ブラックハットSEO」と「ホワイトハットSEO」についての記述がありました。
それぞれどういう意味なの?
ブラックハットSEOとはサイトで上位表示することが目的になっているコンテンツのことで、ホワイトハットSEOとは読者の悩みを解決するようなコンテンツのことです。
書籍ではブログなどのコンテンツを生み出すときに、常に読者のためのコンテンツでなければいけないとありました。
確かに世の中にはSEOの対策のみを行っており、読者にとっては何の参考にならないようなコンテンツを生み出し続けているサイトもあります。
「コンテンツを生み出した先に何を求めるのか」を考えれば、ブラックハットSEOは意味のないものになります。
例えば私の場合、ブログを書いている理由は何か?という問いに対して、株を買っている、これから買いたいと思っている人が読むことでタメになったり、楽しい記事が書きたいからです。
また、私がブログ記事を書くときには常に「今回書く記事が誰のどのような悩みを解決するための記事なのか」ということを考えた上で執筆しています。
悩みを解決しない記事なら、書いていても楽しくないですし、単に検索結果で上位表示された先には何も残りません。
検索結果の上位表示はあくまで手段であり、目的ではありません。
良い記事やコンテンツならば対策しなくても自然と上位に表示されると私は考えています。
なるほど確かに、目的から考えれば書く内容も自然と読者目線になるというわけだね
SEOを正しく理解するには、とにかく学ぶ姿勢と実践の繰り返しが重要
書籍にはSEOを理解するためには学ぶ姿勢と実践の繰り返しが重要であるとの主張がありました。
これはSEO対策だけでなく、ブログ運営にも通じるものがあると感じ、印象に残っています。
ブログ執筆でも、「この表現はわかりやすいか」、「図解で示した方が良いか」といったことを日々試行錯誤しながらコンテンツの生成に励んでいます。
ときには、何時間もかけて書いたのに、なかなか読まれない記事もあります。
しかし、そんなときでもさまざまなことを学ぶ姿勢を大切にし、トライアンドエラーで実践経験を積み重ねることが上達への近道であると感じます。
本書の記載はブログを書くモチベーションを上げてくれる効果もありました。
「成功の秘訣は最速で失敗を繰り返すこと」というわけだね!
結論
本書籍の内容を一言で言うと
「SEOの前に、顧客が求める質の高いコンテンツを作れ」です。
書籍のタイトルに「10年使える」という言葉が入っていました。
書籍の中にはいくつかのSEOに関するテクニカルな内容も盛り込まれていたものの、本質的には読者が読みたいコンテンツを作り出すことの重要性を感じました。
筆者も本書を読む前はSEO対策と聞くと小手先のテクニックでうまくサイトを上位表示させるための対策というイメージがありました。
しかし、読者が読みたくなるようなコンテンツを生み出し続けるからこそ、自然とSEOでも優先順位が高くなり、検索エンジンでも上位表示されるようになる。
その意味で本書は10年の時を超えても使えるSEO対策を教えてくれる書籍だったと感じます。
では良いコンテンツを生み出すようにするにはどうすれば良いか。私なりに考えた結果、これは数多くの文章に触れ、実際に書いていくしかないと感じました。
本書の内容を詳しく知りたいというかたはぜひ下記リンクから購入してご一読ください!
以上です!
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