男性が育休取得するメリット5選!〜半年間の育休経験を紹介します〜

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かぶカウ

おひさしぶりです。かぶカウです。

働いてお金を稼ぐ以上にメリットがあると考えている、男性の育児休業について記事を書きました。

まず質問です。

男性の皆さんは育休を取得した経験はありますか?

今日は、なかなか仕事が忙しくて育休が取れない人でも、育休取得に前向きになるように、半年間実際に育休を取得した私がメリットをまとめました。

なお、今回の記事はあくまで私の主観と偏見に基づいた感想と経験談によるものです。

こんな家庭もあるのだなと参考にしていただければと思います。

ぜひ読んでいってくださいね。

・仕事が忙しくて育児休業なんて取れない

・育児休暇って男性が取る意味あるの?と思っている

この記事はそのような方に読んでいただきたい記事になっています。

筆者は日頃、ブログの中でお金に関する情報を発信していますが、子供ができると1人暮らし、2人暮らしの時と比べてさらにお金がかかりますよね。「その分働いて稼がなくては!」と思っている方も多いと思います。

ですが、私は2023年4月から半年間、実際に育児休業をいただきました。その中で感じたメリットを実体験を元にご紹介いたします。

目次

前提

男性育休のメリットを紹介する前に、簡単に我が家の状況を整理します。

家族構成

・私、妻、子供(NEW)の3人暮らし

・夫婦フルタイム共働き

・お互いに実家は遠いため両親の協力は難しい

育休取得を決めた理由

・妻だけが産休・育休を取得して赤ちゃんのお世話をするのは負担が大きすぎると思ったため

・子供との時間を過ごしたかったため

・職場からの後押しがあったため

この3点です。職場からの後押しがあったことは、運が良かったと思います。

メリット1 子供との時間が確保できる

最初にして最大のメリットです。

仕事をしている方は子供と遊ぶ時間やお世話をする時間がなかなか取れないと思います。

加えて、赤ちゃんの時は本当に成長が早く、できることもどんどん増えていきます。

このような時期に子供と一緒に過ごす時間はなにものにも代えがたいです。

メリット2 家事・育児スキルが上昇する

育児の苦労の1つに自分の生活リズムがアンコントローラブルになることが挙げられます。

一人暮らしの時には自分のペースで家事をする、寝る、起きる時間もコントロールできていました。

しかし、子供が生まれるとそうはいきません。

飲んでほしいミルクを飲んでくれないときもあります。

夜、寝たい時間には眠れません。夜泣きがひどければ尚更です。

思い通りにいかないことだらけなのが育児です。

しかし、育児の中で、効率的な家事や育児スキルが身につき、子供だけでなく自分自身が成長できたとも感じています。

(このときに実家の母の「子育ては同時に親育てである」という発言を思い出しました。)

メリット3 自分の時間を確保できる

育休というと、「朝から晩まで子どもにつきっきり」というイメージがあるかもしれません。

結論、誤解を恐れずに言えば、自分の時間を確保することは可能です。(←一応妻にも確認済)

私の場合、夫婦2人で育休を取っていたため、家事育児を分担しながら乗り越えることができました。

生後3ヶ月くらいまでは慣れない中で家事育児を行っていましたが、

それ以降は夫婦で余暇時間を確保できるように、家事育児の担当時間を決めて生活していました。

子育てはただでさえ心身ともにいっぱいいっぱいになってしまうものですが、夫婦で協力しながら進めていけば、子供にも余裕を持って接することができるようになります。

参考に、私が当時読んで実践していたビジネス書を紹介します。

メリット4 育児休業給付金がもらえる・保育料が安くなる

育休中は半年間、育児休業給付金がもらえます。

おおよそ、給料の6割くらいですが、生活していくうえでお金は必要なものなのでとても助かったことを覚えています。

また、我が家は1歳から保育園に通わせています。

自治体にもよりますが、保育料は前年度の住民税額によって決まるため、育休期間中の収入が保育料に反映されると保育料が安くなります。

家計にとっては毎月の保育料も侮れません。

私の場合、保育園に通わせた初年度は働いていた影響で保育料が高かったのですが、2歳少し前になった時に保育料が安くなりました。

これは育児休業により、収入が減ったことによるある意味の恩恵でした。

メリット5 家族旅行のスケジュールを組みやすい

子供が小さいと旅行に行きやすいというメリットもあります。

かぶカウ

赤ちゃんがいると旅行なんて大変で行けないのではないの?

誤解を恐れずに言えば、赤ちゃんはおおよそ生後6ヶ月くらいまでは母親の免疫がついており、体調も崩しにくく、妻も私も仕事がお休みなので、旅行の予定が合わせやすいです。

1歳を超えて、子どもが保育園に入所し、職場復帰した現在から考えると、仕事の都合や子供の体調が急に悪くなるので、なかなか思い通りに予定が組めないこともしばしば。

当時を振り返ると、このことはメリットだったと感じています。

ここまで、メリットを5つ紹介してきましたが、私が感じたデメリットもありますので紹介します。

デメリット1 妻と子育てのことで意見がすれ違う

喧嘩を普段からしない家庭では無問題かと思いますが、やはり育児は大変です。

特に夫婦2人とも育休をとっていると、家で一緒にいる時間も必然的に長くなるので、時に2人に余裕がなくなり意見のすれ違いが出てきます。

そんな時は無理せず、美味しいものを食べに出かけたり、育児、家事の分業で、リフレッシュしましょう。

デメリット2 収入が減る

働いてないのだがら、給料はでなくて当然ですが、収入が減るため、貯金を切り崩すことになり、みるみる貯金が減っていきました。

そういった面では一時的に金銭的には厳しくなる期間があります。

家にいる時間も長くなるので、食費等で少し余分な出費をしてしまいました。

育休期間が長ければ長いほど、収入の減少はボディブローのように効いてきます。

ですが、極力無駄遣いをしない心がけや、公園、ショッピングモールなど安価に楽しめる施設の活用などで、金銭的な問題は乗り越えていきましょう。

まとめ

男性も育児休業をすることで得られるメリットを紹介してきました。

私の場合は職場の理解もあって6ヶ月間育休をもらうことができましたが、なかなか忙しくて休みが取れないという方もいらっしゃると思います。

そのような方は短くても良いので育休を取れるように調整してみてください。

きっと、予想以上にメリットが感じられ、新しい価値観を得ることができると思います。

以上です!

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