安定・優良・高配当なKDDI株の業績と株価を分析します

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こんにちはかぶカウです

今日は超優良高配当株であるKDDIの銘柄分析をしていきます

この記事はこんなかたに読んでいただきたいです。

  • KDDIの株に興味がある
  • 銘柄分析ってどうすればできる?
  • KDDIの株って買い時なの?

なお、本記事は2023年4月11日現在のデータをもとに記述していきますので

参考にして頂けたら幸いです

目次

結論

KDDIの株価は

短期的に4115円まで上がると予想します

その理由を以下の銘柄分析で説明していきます

KDDIの株価と分析

そもそもKDDIってどんな会社なのでしょうか

とても有名な会社なので名前は聞いたことはあるというかたも多いのではないでしょうか

KDDIってどんな会社?

「au by KDDI」これが私のKDDIに対するイメージでした

少し古いネタなのでわからないかたもいるかもしれませんが、

一昔前に携帯電話のコマーシャルでよく放送されていたフレーズなんです

KDD Iと聞いて最初に思いつくのは「ドコモ、ソフトバンクと並ぶ3大通信事業者」

というイメージを持つかたも多いと思います(楽天モバイルはここでは割愛)

そんなKDDIですが、会社のホームページをみると実にさまざまな事業を行っていました

ざっとまとめると下記のとおり

  • 個人向け事業
  • 法人向け事業

個人へは日本国内及び海外における、個人のお客さま向け通信サービス(モバイル、固定通信等)及びライフデザインサービス(コマース、金融、エネルギー、エンターテインメント、教育等)の提供

法人向けには日本国内及び海外における、法人のお客さま向け通信サービス(モバイル、固定通信等)及びICTソリューション、データセンターサービス等の提供

ここでは「へえ、そんな事業もしているんだな」程度に思ってもらえばOKです

指標分析

次にファンダメンタルの視点からKDDI株を分析していきます

時価総額

時価総額とは会社の価値そのもののことです

会社がどのくらいの規模かを知る指標と考えてください

ただ日本株全体で見ると、KDDIは日本株の時価総額ランキング第7位にランクインする

超大企業だということがわかります。

PER

12.7倍

数字としては割安です

PBR(株価純資産倍率)

PBRは1株あたりの純資産の何倍まで株が買われているかを表す指標

1倍を割っていれば割安な株だとされています

KDDIの数値は1.75倍

1倍を超えているので、大きく割安な感じはありませんが、

まあ、だいたいこんなところかなといった印象です

ROE(自己資本利益率)

13.76

企業の自己資本(株主資本)に対する当期純利益の割合で

投資家が出資した資本に対し、会社がどのくらいの利益を上げているかを表す財務指標です

すなわち、ROEの数値が高いほど経営効率が良いと言えます

比較銘柄と比べると大方平均値ですが、

上場企業の平均が9%で、

10%以上あれば優良企業と言われているので

非常に経営効率は良いと言えます

ROA(総資産利益率)

5.92

会社が持っている総資産を利用して、どの程度の利益を上げているかを示す指標です

資産を有効活用できているか知ることができます

ROEと並んで、経営のうまさを表す指標です

日本企業の平均が約4%なので、平均より優良です

自己資本比率

44.95%

一般的に30%以上あれば問題ないと言われているのでクリア

有利子負債倍率

0.34倍

有利子負債倍率は、実質的な有利子負債が、

会社のキャッシュ・フローに対して何倍あるかを示しているものです

 この指標は有利子負債の返済能力を表していて、倍率が低いほど返済能力があり、

財務に余裕があることがわかります

例えば、有利子負債倍率が2倍であるとき、

毎年のキャッシュフローで負債を返済するために2年間かかるということになります

一般的には5〜10%以下が許容範囲とされていますので財務的には問題ないと言えるでしょう

信用倍率

6.45倍

信用倍率は信用買い残と信用売り残との比率を示しています

信用買い残とは将来の売り圧力、

つまりこの値が大きいほど、今後の株価が上がりにくいことになります

4/7 6.45

3/31 5.75

3/24 1.29

最近の信用倍率は上のとおりです

最近の信用倍率は3月から比べると徐々に増えてきていることがわかります

KDDIは3月に配当と優待の権利確定日だったので、そういう理由から年度末にかけて

信用取引が増えたのではないかと思っています

配当金

配当金は年々増配しています

現状で配当利回りも3.34%あることになります

NEWS

先日から、auで「5G SA(スタンドアローンサービス)が開始されました

正直なところ、SAとは何かよくわかっていない私ですが

今後のITやモバイルにとっては前向きなニュースであると信じたいですね

決算分析

今年度の業績予想は過去最高を記録した前年度からさらにプラスになると予想しています

売上高などの各指標も順調に推移していることがわかりますね

絶好調KDDI!

チャート分析

直近では株価はヨコヨコに推移していて

今年の1/17に3825円の安値をつけてからは微増傾向にあることがわかります

まとめ

本記事では、KDDIの銘柄を分析してきました

KDDI株の分析から、個人的な評価をまとめると以下のとおりです

  • 75日移動平均線で反発すれば買ってみたい
  • 中長期では安心して買える
  • 短期では信用買い残がやや増加

株価が75日移動平均線で反発すれば、直近の高値4115円まで回復すると予想します

参考にしていただけると幸いです

以上!

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