ぶっちゃけ業績よすぎてビビる
今日も今日とて銘柄分析記事です。
本日紹介する銘柄は「サンドラッグ」（9989)です。
この記事を読むメリットは２つです。
・サンドラッグの決算内容がわかる
・サンドラッグの株式の売買に活かせる知識が身につく！
ほとんどの方が私を知らないので、少しだけ自己紹介させてください。
私は日本株の財務分析が好きで、自分が次に買いたい銘柄を見つけて投資しています。
私の記事を読んで皆様が投資したい銘柄を見つけ、投資に向けた第一歩となればこれほど嬉しいことはありません。
これから株式投資を始めたいと考えているかたも、すでに株式投資を始めているかたも、今なら証券口座開設で最大10万円分の株がもらえるmoomoo証券での口座開設がおすすめです！
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※投資は自己責任です。本ブログでは特定の銘柄の購入を勧める、または株価を予言するものではありません。最終的な投資の判断はご自身で行ってください。
結論
サンドラッグの株価は4200円まで上昇すると予想します。
その理由を解説していきます。
企業紹介
サンドラッグは、時価総額5458億1340万円（2024年3月29日時点）の大手ドラッグストアチェーンです。
医薬品、化粧品、日用品などを幅広く取り扱い、全国に店舗展開しています。
以前同じようにサンドラッグを銘柄分析していますので参考に御覧ください。
株価チャート
2024年12月9日現在、サンドラッグの株価は3,983円です。
年初来高値は4,902円（2024年3月13日）、年初来安値は3,439円（2024年11月21日）となっています。
下図はサンドラッグの５年間のチャートです。
５年間の中では株価は高すぎず、安すぎずのラインに位置していると感じます。
もう少し短期間（３ヶ月間）でみたチャートが上図になります。
11月中旬に発表された決算の結果が良かったため、下落していたトレンドが上向きになったことがわかります。
売上高
上図は2008年からのサンドラッグの売上高推移です。
サンドラッグの売上高は着実に成長しています。
かぶカウきれいな右肩上がりだね！
図は通期の業績ですが、四半期で見ると、2023年3月期は6,904億6,200万円、2024年3月期は7,517億7,700万円と8.9%増加しました。
2025年3月期の予想売上高は8,030億円で、さらなる成長が見込まれています。
営業利益
コロナ禍でやや減益しているものの、営業利益も順調に伸びています。
短期的な目線で見ても、2023年3月期は374億5,200万円、2024年3月期は409億9,600万円と9.46%増加しました。
かぶカウしっかり利益も出しているということだね！
2025年3月期の予想営業利益は462億円で、12.69%の増加が見込まれています。
自己資本比率
自己資本比率は60.2%と高水準を維持しています。これは財務の健全性を示しています。
かぶカウ全財産の６割以上を借入金ではなく、自主財源として確保しているというわけだね。
一般的に自己資本比率40％以上の企業が今後10年間で倒産する確率は２％以下と言われていますので、この値がいかに安定性を示しているかがわかりますよね。
ROA
総資産利益率（ROA）は2023年3月期が7.49%、2024年3月期が7.46%とほぼ横ばいです。
2025年3月期の予想では7.25%とやや低下する見込みですが、依然として高い水準を維持しています。
かぶカウROAは同業種の中では平均値だよ
同業種と比較すると平均的な値になっていますが、日本企業の平均が４％ですので十分優秀な値であると感じます。
ROE
自己資本利益率（ROE）は2023年3月期が11.25%、2024年3月期が11.90%と上昇しました。
2025年3月期の予想では11.68%とやや低下するものの、引き続き高い水準を維持する見込みです。
かぶカウ今の水準て高いの？低いの？
これもROAと同様で同業種の中では平均的な値ですが日本企業全体の平均が９％なので平均以上の値は取ってきています。
一株配当
2024年3月期の予想配当利回りは3.36%です。
安定した配当政策を維持しています。
かぶカウここ数年間の増配は目をみはるものがあるね
EPS
EPS（一株あたりの純利益）は営業利益の増加に伴い、増加していることがわかります。
短期的には一株当たり利益（EPS）は2023年3月期が219.8円、2024年3月期が249.1円と13.3%増加しました。
2025年3月期の予想EPSは260.3円とさらなる成長が見込まれています。
決算
上記は11月14日に発表された第2四半期決算短信です。
2025年3月期の決算のポイントは３つです。
・売上高＋9.6%
・純利益＋10.5%
・配当金８円増配
かぶカウいけいけどんどんだね
この好調な業績は、コロナ禍でのインバウンドの減少が収まり、リバウンド的に回復していることが挙げられます。
とはいえ、コロナ前の70％程度しかドラッグストア事業の売上高も戻ってきてはいない点については注意が必要です。
今後の業績回復に期待したいですね。
株主優待
サンドラッグの株主優待制度については、自社製品の優待券2,000円分が手に入ります。
サンドラッグが自宅近くにあり、よく利用する方にとっては日用品の購入に使えるので非常に便利ですね。
かぶカウ自宅近くに店舗がある人にとっては便利だね！
結論
サンドラッグの株価は4200円まで上昇すると予想します。
その理由として、以下の点が挙げられます。
安定した業績成長
売上高、営業利益、純利益のすべてが増加傾向にあることが挙げられます。
高い収益性
ROEとROAが継続して高水準を維持しており、効率的な経営が行われています。
健全な財務状態
自己資本比率が60.2%と高く、財務基盤が安定しています。
長期的に見ても安定的に株主還元制作を行ってくれそうな点にもポジティブに感じました。
一方で、競合他社の存在が脅威になりうること、また、株価が現在激安な水準ではないとチャートからは見受けられますので、長期保有で考えるならば、様子を見つつ、購入検討していきたい銘柄であると感じました。
これから株式投資を始めたいと考えているかたも、すでに株式投資を始めているかたも、今なら証券口座開設で最大10万円分の株がもらえるmoomoo証券での口座開設がおすすめです！
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以上です！！
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