政府保有株式の売却で下落必至?|NTT株価の今後を分析します

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かぶカウ

最近、NTTの株が下落基調だけど、どうして下落しているの?

かぶカウ

だいぶ株価が安くなってきたけど今は買い時なの?

このような読者の悩みに答えるべく、本記事を書きました。

この記事のポイントは3つです。

1 NTTの直近の株価が下落している要因はなにか?

2 NTTの最新の業績はどうなっているのか?

3 NTTの現在の株価は買い時なのか?

ほとんどの方が私を知らないので、少しだけ自己紹介させてください。

プロフィール

私は普段から日本株の財務分析が好きで、自分が次に買いたい銘柄を見つけて投資しています。

私の記事を読んで皆様が投資したい銘柄が見つけ、投資に向けた第一歩となればこれほど嬉しいことはありません。

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※投資は自己責任です。本ブログでは特定の銘柄の購入を勧める、または株価を予言するものではありません。最終的な投資の判断はご自身で行ってください。

目次

結論

NTTの株価は168円→160円付近まで下がると予想します。

かぶカウ

まだ今後も株価はしばらく下がり続けると予想するんだね。

決算やチャート、財務指標とともにその理由を解説します。

株価の動き

まずはNTTの令和6年4月26日までの株価の動きです。

チャート
出典:Trading Viewより引用

3月の下旬からずるずると株価を下げている事がわかります。

株価の下落要因

かぶカウ

どうしてNTTのような有名な銘柄がズルズルと下げているの?

次に株価下落の要因を分析していきます。

1 NTT法案の可決

この株価の下落要因には決算以外の外的な要因としてNTT法案の可決による影響があると考えます。

簡単に説明すると、国が保有しているNTT株を売却しそうだという話です。

今までNTTは法に則り、国の様々な政策によって規制されている側面がありました。

逆に言えば国によって守られていた側面がありました。

それが今回の衆議院総務委員会でNTT法の規制を一部緩和する法改正が可決されました。

これにより情報通信業界の国際競争性が高まることになります。

つまりNTTにとってはライバル企業が増えるというマイナスな側面にも繋がりやすくなります。

そのため、今回のニュースによって、投資家にとっては不安を感じたとも言えます。

2 日経平均全体が調整局面で株価を下げている

つい1ヶ月ほど前まで、日本株全体が非常に絶好調でした。

NTTもこれまで順調に株価を上げていましたが、日経平均株価がここ最近株価を下げているため、NTTの業績とは関係ない部分で構造的な下落に巻き込まれている可能性があると予想しています。

指標分析

かぶカウ

NTTにとっては2つのバッドニュースがあるみたいだけど、そもそもNTTの業績とか、財務ってどうなっているの?

それでは次にNTTの財務状況を見ていきます。

現在の各種指標は画像のとおりです。

指標

時価総額はさすが日本6位(2024年4月26日時点)の超巨大企業といったところです。

PERやPBRを見ても、割高感は感じず、ROEが高いため、経営効率が良いことが伺えます。

全体的に見て財務は盤石であると言えるでしょう。

決算

次に決算内容を見ていきましょう。

下記に2月に発表された概要をまとめました。

・売上高+2.0%

・営業利益+2.1%

・最終益−1.3%

・年間配当5円/1株

(いずれも対前年同期比)

かぶカウ

業績は堅調ということだね。

確かに、決算が良いことは非常に良いことです。

個人的にはNTTのような超大企業でも毎回の決算内容が伸長していることに驚きを感じています。

次回の決算は5月12日で、NTTは前年比でプラス予想をしています。

現在、株価は下落基調になっていますが、決算によっては株価が大きく動く可能性もありそうです。

配当

NTTは誰もが知る超巨大企業であるからこそ、安定的な株主還元姿勢があると言えます。

まずは10年間の配当推移を見てみましょう。

配当金推移

10年間の配当推移を見ても安定的に株主還元している企業といえます。

一方で、配当利回りは10年間でも約2%から3%程度を推移しているので、いわゆる高配当銘柄ではありません。

次に配当性向の推移です。

配当性向推移

配当性向は約30〜40%に収まっているので、利益の中で無理なく配当を還元していると感じます。

こういった計画的な還元姿勢が長期的に安定配当を支出できる要因かもしれません。

結論

NTTの株価は168円→160円付近まで下がると予想します。

私の感想を一言で表すと、「長期で保有するつもりなら徐々に買い」です。

その理由は

・株価下落の要因が一過性のものだと感じる

・決算が堅調で長期目線で見れば、安心して保有できる

・高配当ではないが財務体質が良く、安定的に株主還元している実績がある

つまり、現在は政府による株式売り出しのニュースによって一時的に株価が下がっているだけだと考えています。

とはいえ、政府保有の株式が今後売却されていくとすると、株価には少なからず影響はあると考えています。

長期で保有する目的ならば、目下の株価に一喜一憂せず、淡々と投資していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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